科学の実験・工作をお届けする「科学の宅配便」。2019年9月19日(木)に、郡山市立富田小学校で開催しました。

 

 今回お届けした実験・工作は「ぶんぶんコマ」「ぶっとびロケット」の2種類です。6年生の皆さん、その保護者と先生、合わせて161名の皆さんと、和気あいあいの雰囲気の中で実施しました。

 初めに学年委員長さんと教頭先生のあいさつの後、さっそく、最初の工作「ぶんぶんコマ」作りがスタートしました。スタッフの説明を聞きながら、児童の皆さんは、保護者の皆さんと一緒になって、20分程で完成させました。でも、いざ回そうとすると回り始めは回転するのですが、回し続けることが難しいようでした。紐をゆるめるタイミングがなかなかつかめないようでしたが、回数とともに慣れ、楽しそうに、親子一緒になって楽しんでいただきました。

 

 次に、「ぶっとびロケット」を作りました。さすが6年生、あっという間に完成させ、飛ばして楽しんでいただきましたが、ロケットがまっすぐ上に上がる児童の皆さんもいれば、上手くいかない児童の皆さんもおり、スーパーボールをまっすぐ落下させることの難しさを学んでいただきました。

 最後に、スタッフが、ロケットが飛ぶ仕組みについて、3つの実験を実演しながら会場の皆さんに説明をしました。中でも、水素と酸素を使用した、水素爆発の実験では、その爆発音が体育館中に響き渡り、音の大きさに皆さん大変驚かれていましたが、それと同時にロケットの推進力の凄さを理解していただくことにもつながりました。

 児童・保護者の皆様、そして、先生方、本当にありがとうございました。