科学の実験・工作をお届けする「科学の宅配便」。2019年10月4日(木)に、郡山市立富田東小学校で開催しました。

 

 今回お届けした実験・工作は、「ぶっとびロケット」です。参加者は4年生の児童の皆さんとその保護者・先生、合わせて342名で実施しました。初めに学年委員長さんと学年主任の先生のあいさつの後、さっそく工作がスタートしました。

 科学館のスタッフの説明を聞きながら、児童の皆さんは、保護者の皆さんと一緒に科学館オリジナルの「ぶっとびロケット」を作り始めました。親子で一緒に工作するということで、児童の皆さんや保護者の皆さんも和やかな雰囲気の中、30分ほどで「ぶっとびロケット」を完成させることができました。

 

 作品が完成した後、さっそくロケットを飛ばす実験を親子で行いました。保護者の皆さんは、お子さんと一緒になってロケットを飛ばし合う姿がとても多く、共有し合う時間を大切にしていることが強く印象に残りました。

 科学館のスタッフによる水素と酸素を使用した、水素爆発の実験では、その爆発音が体育館中に響き渡り、音の大きさに皆さん大変驚かれていましたが、同時にロケットの推進力の凄さを理解していただくことにもつながりました。

 また、先日4年生の皆さんが科学館へ「郷土を学ぶ学習」で来館された際の、心のこもったお礼の手紙をいただきました。児童・保護者の皆様、そして先生方、本当にありがとうございました。