科学の実験・工作をお届けする「科学の宅配便」。2019年10月9日(水)に、郡山市立小山田小学校で開催しました。

 

 今回お届けした実験・工作は、「ブンブンごま」です。参加者は5年生の児童の皆さんとその保護者・先生、合わせて125名で実施しました。初めに校長先生そして学年委員長さんのあいさつがあり、その後さっそく工作がスタートしました。

 科学館のスタッフの説明を聞きながら、児童の皆さんは、保護者の皆さんと一緒に科学館オリジナルの「ブンブンごま」を作り始めました。親子で一緒に工作するということで、児童の皆さんや保護者の皆さんも和やかな雰囲気の中、20分ほどで「ブンブンごま」を完成させることができました。

 

 作品が完成した後、さっそくブンブンごまを回す練習を親子で行いました。コマを回すことができても「ぶんぶん」と音が出せるようになるのは少し難しい様子でした。

 活動がひと段落したところで、科学館特製「巨大ブンブンごま」を保護者の方にご協力いただき、回してみました。「ぶんぶん」と音が鳴るほどではありませんが、少し回すことができました。また、コマが回る秘密についてお話をさせていただき、最後には、変わった「コマ」の紹介として「地球ゴマ」をお見せしました。「ジャイロ効果」によるバランスに会場の皆さんは驚いた様子でした。自由研究の題材にも適した「コマ」、興味を持っていただけたでしょうか。

 児童・保護者の皆様、そして先生方、本当にありがとうございました。