天文クラブ 第6回 活動報告「双眼鏡を使おう」

1月12日(土)

 今年最初の活動は、「双眼鏡を使おう」がテーマです。あいさつをした後、さっそく宇宙劇場へ移動しました。


 星座早見盤を見ながら、冬の星を探していきます。11月の活動の時に調べましたが、冬の星空は1年の中で一番1等星が多く、にぎやかな星空です。「オリオン座」のベテルギウスや「おおいぬ座」のシリウスなど、7個の1等星を探して、クラブ員に矢印でさしてもらいました。ちゃんと見つけられたようですね!

 その後は、双眼鏡を使って星空めぐり。オリオン星雲や「すばる」、アンドロメダ銀河など、様々な天体を見つけてみました。お家に双眼鏡やオペラグラスがあったら、ぜひ星空に向けてみてくださいね。


 宇宙劇場から降りてきた後は、実験工房でレンズについて調べていきました。レンズには「凸レンズ」と「凹レンズ」の2種類があり、それぞれ性質が異なります。近くを見ると?遠くを見ると?「大きく見える!」「小さく見える!」「さかさまだ!?」などなど。

 焦点距離の違う2枚のレンズを上手に組み合わせると望遠鏡になります。遠くの景色が大きく見えることに驚いていました。最後に、本物の望遠鏡をならべて見え方を比べてみました。組立望遠鏡のキットなどもありますので、ぜひ自分の望遠鏡を作ってみてくださいね!



 次回は「ミニプラネタリウムを作ろう!」です。お楽しみに!