平成24年度 天文カレッジ

第2期講座「宇宙に旅立つ 〜宇宙への一歩から太陽系大航海時代へ〜」

 「天文カレッジ」は、より深く宇宙を楽しみ・知りたいという大人の方を対象とした連続講座です。子どもと星を見て楽しみ・語れるようになりたいという方、天文を趣味として一生の楽しみにしたいという方、宇宙の奥深い世界を科学的に知りたいという方などを対象としています。

 今年度は、テーマ別に何期かに分けて講座を行っていきます。

 第2期となる今回の講座は、天文カレッジ初となる宇宙開発分野を取り扱います。ロケットのしくみから、国際宇宙ステーション、アポロや「はやぶさ」のような宇宙探査などなど、話題の情報を織り交ぜながらわかりやすく宇宙開発・宇宙探査について紹介していきます。


日時 テーマ・内容
第1回 平成24年10月24日(水)
19:00〜21:00
【宇宙へ行く〜ロケットのしくみ〜】
 ロケットは宇宙へ行くための手段として無くてはならないものです。どのようにしてロケットは宇宙へ行くのでしょうか。そして、ロケットの構造を見ると、最新の科学が結集していることがわかります。ロケット開発の歴史から、ロケットのしくみなど幅広くご紹介します。
第2回 平成24年11月7日(水)
19:00〜21:00
【宇宙はどんなところ?〜宇宙の環境と人工衛星〜】
 宇宙はどういうところなのでしょう?地上から宇宙へ向かう途中には、さまざまな環境が待っています。そして、宇宙を飛ぶ人工衛星には用途によって軌道、形状などに違いがあります。宇宙の環境と、その環境で活躍する人工衛星についてご紹介します。
第3回 平成24年11月21日(水)
19:00〜21:00
【宇宙滞在時代〜有人宇宙開発と国際宇宙ステーション〜】
 人類が宇宙へ行くようになってから今年で51年が経ちました。そして、現在では国際宇宙ステーションで宇宙飛行士たちが生活をしています。そして、近い将来宇宙飛行士で無い人も気軽に宇宙に行ける時代がやってくるでしょう。有人宇宙開発の歴史を踏まえ、宇宙と人間との関わりをご紹介します。
第4回 平成24年12月12日(水)
19:00〜21:00
【宇宙探査の幕開け〜ボイジャーから太陽系大航海時代へ〜】
 これまで宇宙空間へたくさんの探査機を飛ばし、さまざまな研究がなされてきました。ボイジャーは惑星の新しい姿をとらえ、はやぶさはイトカワのかけらを持ち帰りました。そして、これからは太陽系のさまざまな天体へ探査機を送り込む太陽系大航海時代がやってきます。探査機がとらえた最新の姿、探査機のひみつなどを織り交ぜながら宇宙探査についてご紹介します。

定員となりましたので募集を終了します。[2012/10/5]

【講師】
郡山市ふれあい科学館職員
【場所】
郡山市ふれあい科学館 多目的研修室・宇宙劇場
【料金】
無料
【定員】
一般(高校生以上) 30名(先着順)
【申込】
平成24年9月29日(土)より、電話(024-936-0201)または科学館22階インフォメーションで受付
※ 受付時間 10:00〜17:00 (休館日を除く)
※ 4回の連続講座となりますので、1回のみの受講はできません。
【ご案内】
(1) 科学館には駐車場がありませんので、近隣の駐車場をご利用ください。
(2) 会場には、オフィスエントランスよりエレベータで直接20階にお越しください。