科学クラブ 第4回 活動報告「岩石探検」

【Aクラス】10月18日(土)

 4回目の活動となった今回のテーマは「岩石」です。
 私たちの身の回りにある石には、実は様々な種類があることを学習しました。
 特に、石や砂などが長い時間をかけて押し固められて出来る「堆積岩」の種類を見分ける実験の際には、粒の目の大きさで見分けることが出来ることがわかると、クラブ員同士見比べあって納得している様子でした。
 その他、工作として岩塩を使った塩のサイコロ作りを行いました。これはかなづちとクギを使って、大きな岩塩をうまく割り、綺麗なサイコロ状のものを作るものです。うまく割ることが出来た塩のサイコロは、小瓶にいれて持ち帰りました。ぜひお家で飾ってくださいね。



【Bクラス】10月25日(土)

 Bクラスも、「岩石」をテーマに活動を行いました。
 様々な岩石の種類のうち、まずはマグマが冷えて固まってできた「火成岩」について観察をおこないました。この火成岩は、同じ火成岩でも、マグマが急激に冷えて固まってできた「火山岩」と、マグマがゆっくり冷えて固まってできた「深成岩」という2種類に分けることができます。さらにこの2種類は、含まれる鉱物の割合によってそれぞれ3種類に細かく分けられます。クラブ員は、その中の4つの岩石「流紋(りゅうもん)岩」、「玄武(げんぶ)岩」、「花崗(かこう)岩」、「斑糲(はんれい)岩」を観察しました。虫眼鏡を使って粒の様子などをスケッチする姿は真剣そのものでした。
 その他、Aクラス同様工作として岩塩を使った塩のサイコロ作りを行いました。うまく綺麗な立方体のサイコロを作ることができると、クラブ員同士盛り上がっている様子でした。


次回は、「ろうそくの科学」です。お楽しみに!