科学クラブ 第5回 活動報告「カタチの科学」

【Aクラス】11月12日(土)

 今回は「カタチ」をテーマに、実験・工作を行いました。

 まずは、「マンホールはどうして丸いの?」をテーマに、中が空洞の円柱・三角柱・四角柱に円・三角形・正方形のフタをのせて、フタが中へ入るか実験しました。クラブ員たちは、マンホールのカタチにも理由があったことに意外な様子でした。

 次に、六角形の3枚の絵が入れ替わり登場するヘキサフレクサゴンという工作を行いました。単純なしくみですが、3枚の絵が無限に現れる様子に、クラブ員たちは何度もめくっていました。

 また、「ミルクパズル」と呼ばれる白無地のジグソーパズルに挑戦してもらいました。絵がないのでカタチの違いだけを頼りに組み合わせを見つける難しいパズルです。クラブ員たちは、2〜3人のチームごとに協力して取り組み、どのチームが速く完成させられるかを競争しました。


【Bクラス】11月26日(土)

 Bクラスも「カタチ」をテーマに、実験・工作を行いました。

 「シャボン玉のカタチ」をテーマに、シャボン玉の枠を変えて、違うカタチのシャボン玉を作ることができるか実験したほか、立方体の枠を使って、四角いシャボン玉づくりも行いました。

 また、「強いカタチはどんなカタチ?」をテーマに、コピー用紙で作った三角柱・四角柱・六角柱にトレーを載せて、そこへ鉄のナットをいくつまで載せられるか班ごとに実験しました。実験を通して、クラブ員たちは六角形の強さを実験で確かめることができました。

 さらに、タングラムの工作を行いました。これは、7つのピースを組み合わせていろいろなカタチを作ることができるパズルです。シンプルながら、挑みがいのあるパズルにクラブ員たちも集中して取り組んでいました。

 

 次回は、「光と影の不思議」です。お楽しみに!