天文クラブ 第7回 活動報告「実験で宇宙を見よう」

2月11日(土)

 今年度の最終回は、「実験で宇宙を見よう」というテーマで、身近なところでできる宇宙の実験や体験を行いました。

 はじめに、宇宙劇場で今夜の星空を観察しました。月としし座の「レグルス」がくっつきそうなくらいに並んでいる様子や、金星と火星の姿を見ました。また、前回の活動で質問が多かった、星の最期の姿について映像を交えて紹介しました。

 その後、展示ゾーンに移動してサイエンスショーを見学しました。今回は「国際宇宙ステーションはどんなところにあるの?」ということで、無重力を再現したり、真空でどうなるかを見ていきました。みんな積極的に手を挙げたり、質問に答えたりと、楽しんでいました。


 後半は、研修室に移動して身近な実験を行いました。バケツを回したらどうなるかという遠心力の実験や、分光器を工作して光を観察しました。その他に、宇宙飛行士の訓練の例として、ミルクパズルや宇宙服の手袋を使った作業、鏡を見ながら図形をなぞるなどを体験しました。

 身近な材料を使って宇宙に関係した実験ができます。身の回りのものから宇宙を感じてみましょう!


 今回で天文クラブの活動は終了です。みなさんありがとうございました! 

 3月4日(土)に「3クラブ合同修了式」を行います。ぜひ、お家の方と一緒にご参加ください!