2019年12月1日(日)

 今回は横田俊徳先生が担当です。「身近な材料で楽器作りに挑戦!」をテーマに、2種類の楽器を作りました。

 

 はじめに、音がでるしくみと高さのしくみについて、大越先生にも実演していただきながら学びました。

 一つ目の楽器は、ストロー笛です。ストローを画用紙に貼りつけていきます。ここにクラブ員の個性が出ており、等間隔にストローを置いたり、吹き口のストローの高さをそろえたりして、吹きやすいように工夫して作っていました。きれいな音色を出すクラブ員や、難しいと言いながらも繰り返し練習するクラブ員の姿が見られました。

 

 二つ目の楽器は、ペットボトル琴です。実は、事前の準備の際に、早く来ていたクラブ員にペットボトルの穴あけを手伝っていただきました。ありがとうございました。

 まるで琴のような音色を出すペットボトル琴は、輪ゴムの張り方により、音の高さが変わります。うまくドレミと聞こえる高さにしたり、たくさん輪ゴムを張って、和音のハーモニーを奏でたり、ビニールテープや輪ゴムの色などデザインに凝るクラブ員がいました。世界に一つだけ、自分の手作り楽器は、うまくできましたか?ぜひお家でも、演奏してみてください。

 

 活動を終えた3名のクラブ員の感想を紹介します。

 「笛の音があまり出ませんでしたが、琴は意外に綺麗な音で、嬉しかったです。家に帰ったら、もっと工夫して違う音もやってみようと思いました。」

 「次は少しずつ音を合わせながら、正しい音で作れるようになりたいと思った。吹くときは、角度と息のスピードと量が大切だと知った。」

 「ストロー笛では、ストローの長さを変えるだけで音も変わるということがわかりました。ペットボトル琴では、ゴムのゆるさを変えるだけで音が高くなったり低くなったりしておもしろかったです。」

 

 次回の活動は、小野先生が担当して1月12日(日)に行います。