郡山市ふれあい科学館では、22階展望ロビーへ新たにドリームアートロケットプロジェクトタペストリーが設置されました。

 そこで、2018年7月7日(土)にタペストリーのおひろめ会を開催しました。当日は、このタペストリーのデザインを描かれた漫画家の小山宙哉先生、そして、このタペストリーを当館に設置いただいた宇宙少年団の理事長でもある、名誉館長の松本零士先生にも御出席いただきました。

 

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 おひろめ会では、まず主催者を代表して吉﨑 賢介 郡山市副市長、当館名誉館長にして宇宙少年団理事長でもある松本 零士先生、そして、このタペストリーの制作者である小山 宙哉先生からご挨拶いただきました。

 続いて、くす玉割りのセレモニーを行いました。

 このタペストリーは、宇宙少年団の「ドリームアートロケットプロジェクト」によって制作されました。この作品は、全国から「夢」をテーマに集めた写真を並べて、小山先生がデインしたイラストをつくるモザイクアートとなっています。そして、このモザイクアートが、H-IIAロケット31号機に描かれ、ひまわり9号とともに打ち上げられました。

 

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 次に、H-IIAロケット31号機の打ち上げの様子を上映しました。

 また、開催当日が7月7日ということもあり、参加者の願い事を書いた紙を入れてペットボトルロケットを打ち上げました。

 最後は、松本零士名誉館長と小山宙哉先生の対談を行いました。対談では、タペストリーのテーマにちなんで、先生方の子どもの頃の夢や、宇宙に興味を持ったきっかけから、先生方のお話が始まりました。そして、先生方の作品についても、どうやって最新科学を取り入れているか、また、先生方の作品の今後の展望などについてもお話を伺うことができました。