郡山市ふれあい科学館では、2022年8月27日(土)・28日(日)に一般社団法人パイプロボット普及協会、ロボットゆうえんちと連携して、パイプロボコンを開催いたしました。

 今回は、これまでのスタンダードコースに加えて、より難易度の高いビッグコースも登場しました。

 

 パイプロボコンは、「メカモグラ」というパイプの中を移動できるロボットを使用したタイムアタックです。参加者は「メカモグラ」を操縦して、コースとして組まれた透明なパイプをどれだけ速く通り抜けられるかを競います。

 2種類のコースがあり、今回はスタンダードコースを20秒以内でクリアすると、より難易度の高いビッグコースに挑戦できます。今回の郡山大会の最速は、東京から来た7歳の子が出した6秒84の記録で、世界大会にも通用する記録でした。

 この大会は日本全国で開催されていて、また郡山での開催もあるかもしれません。機会がありましたら、ぜひご参加ください。

 今回初登場のビッグコースには、14名が挑戦されました。ビッグコースは、縦・横・奥行が各2~3mほどもあり、スタンダードコースのおおよそ3倍の時間がかかる上級者向けのコースです。

 初めて挑戦する方には苦戦する方もいましたが、ロボットゆうえんちの方に教えてもらいながら、一生懸命ロボットを操縦していました。

 

 ロボットゆうえんちの皆さん、本当にありがとうございました。