【第8回 「雲を掴(つか)む」 開催報告】

2005/03/01


 郡山市ふれあい科学館では、平成17年2月20日(日)に科学ゼミナール「おもしろ科学びっくり箱 -雲を掴(つか)む- 」を開催しました。平成16年度の最終回にあたる第8回の講師は福島大学の渡邊 明(わたなべ あきら)教授です。
 墨流しでの流れもよう作りをとおして、雲の科学のおもしろさに触れてもらいました。

  雲についてとっても詳しい講師の渡邊先生は、雲がどうしてできるのかなどについて実演を交えながら分かりやすくお話しして下さいました。

 雲を作る実験では、みんなの見ている前で大きなフラスコの中に雲を作ってしまいました!びっくりですね。

 

 雲は大気の流れが作るもようですが、実習では墨流しで流れもようを作りました。

 牛乳パックで容器を作り、もようを写し取る半紙も自分たちで切って用意しました。

 

 水に墨汁を垂らして流れを作ると、きれいなもようができます。紙に写し取ると、まるで人工衛星から撮った雲の写真のようです。

 参加者は自分の納得のいくもようができるまで何回もチャレンジしていました。