【第2回 音の環境/環境の音 開催報告】

2005/06/23


 郡山市ふれあい科学館では、平成17年6月18日(土)に「おもしろ科学びっくり箱 第2回 -音の環境/環境の音-」を中学生向けに開催しました。講師は福島大学の永幡 幸司(ながはた こうじ)助教授です。また機材の借用などについては、郡山市公害対策センターからもご協力いただきました。
 いつもは聞き流してしまう周りの音に耳を傾けるという、JR郡山駅前周辺でのフィールドワークをとおして、よい音の環境とはどのようなものかについて考えました。

 

 初めに講師の永幡先生から機材の使い方や測定方法について説明がありました。

 「騒音計」は初めて見るという人ばかりでしたが、使い方は分かったかな?

 

 騒音計を持って、駅前での調査に出かけました。どんな音が聞こえる? 音の大きさはどれくらい?

 もくもくと測定すること1時間。暑い中、よくがんばりました!

 

 音の環境が良かった点、悪かった点とその改善点を考えてまとめ、グループごとに結果を発表しました。

 

 私たちが不快に感じるのは、大きな音だけではないようです。

 どのような音の中で暮らしたいか、一人一人が考えることで、よりよい音の環境が作られていくのですね。