【第3回 「大宇宙への誘い」 開催報告】

2005/09/09


 郡山市ふれあい科学館では、平成17年8月31日(水)に「おもしろ科学びっくり箱 第3回 -大宇宙への誘い-」を大人向けに開催しました。講師には福島大学の中村 泰久(なかむら やすひさ)教授をお招きし、会場はサンライフ郡山をお借りしました。
 天才科学者アインシュタインが「特殊相対性理論」を発表してから今年でちょうど100年です。この理論に導かれながら大宇宙を案内していただきました。

 

  アインシュタインの考えた「相対性理論」では不思議なことがいろいろ起こりますが、宇宙のことを調べることができるようになったのは、この理論のおかげなのです。

 難しいイメージもありますが、中村先生からアインシュタインの人柄なども交えながら分かりやすく解説していただきました。

 

 お話の後は外に出て夏の星空を観察しました。科学館の望遠鏡ものぞいてもらいました。予定時間をオーバーしてしまうほど熱中してご覧いただけたようです。

 

 中村先生からは演習問題が課題として出されました。

 「ハッブル定数H=75km/秒/Mpcから計算できる宇宙の年齢は何歳でしょう?」

 答えは130億歳でした!みなさん計算できましたか?