【ロボット・電子工作ワークショップ 開催報告】

2006/03/29


 郡山市ふれあい科学館では平成18年3月25日(土)・26日(日)に、春休み特別企画として「ロボットで遊ボット!〜ロボット・電子工作ワークショップ〜」を開催しました。

 25日(土)は清陵情報高校によるライントレースカーのロボット工作、26日(日)は郡山北工業高校によるテレビゲームの電子工作を行いました。

 

福島県立清陵情報高等学校 ライントレースカーロボット工作(3月25日)

 講師の清陵情報高校 影山 春男先生(右)、永山 広克先生(左)、安田 征弘先生(中央)です。

 また、高校生のみなさんも参加してくれて、工作のお手伝をいいただきました。

 

 高校生が参加している、ライントレースカーの大会(マイコンカーラリー)で使われている、コースの一部です。

 大会では、コース上の線をセンサーで見分けながら走り、ゴールまでのタイムを競います。

 

 いよいよロボット工作に挑戦です。高校生のお兄さんたちが手伝ってくれたので、無事に全員完成することができました。

 

 ロボットが完成したら、ロボットを走らせるコース作りに挑戦です。

 白い模造紙に、黒いビニールテープを貼っていきます。紙がシワシワにならないように、ゆっくり慎重にコースを作りました。

 また、ペーパークラフトで建物を作ってコースにならべました。

 

 ロボットを実際に走らせてみました。コースから外れないように、左右のモーターの速さを調節していきます。

 黒い線の上をロボットが上手に走ると、参加者は大喜び!

 清陵情報高校の先生方、そして生徒の皆さん、本当にありがとうございました。

 

福島県立郡山北工業高等学校 テレビゲーム電子工作(3月26日)

 講師は郡山北工業高校の小森 拓史先生です。高校生のお兄さんたちにもお手伝いいただきました。

 

 
 今回は、電子工作の細かい部品がたくさんありました。見慣れない部品や工具が、机にならんでいます。

 はじめに、テレビにつなぐための「映像」「音声」の端子と、コントローラー(つまみ)をつけました。

 

 次に、電子工作には欠かすことのできない「半田ごて」を使いました。はじめに、小森先生から、半田ごての使い方を説明してもらいました。

 初めて使う参加者も多かったので、みんな緊張ぎみです。

 

 難しい作業が多かったのですが、高校生のお兄さんたちが分かりやすく教えてくれたので、スムーズに工作が進みました。

 半田づけが失敗してしまっても、簡単に直してくれます。

 

 実際にテレビにつないで、動くかどうかを確認しました。

 ゲームの画面や音がでると、「やったー!」「すごい!」と歓声が上がりました。

 郡山北工業高校の小森先生、生徒の皆さん、本当にありがとうございました。