鉄道フェスティバル
〜12・13日 多彩なイベント〜

2003/10/09
　

　10月14日は何の日か知っていますか？

　(1)「新幹線の日」 (2)「ＳＬの日」 (3)「鉄道の日」。

　答えは(3)の「鉄道の日」です。明治5年に、日本で初めて鉄道が新橋〜横浜間に開通しました。その日を記念し、平成6年から10月14日を「鉄道の日」と定めました。

　


鉄道に関する資料が展示された
昨年のフェスティバル

　科学館と「鉄道の日」はどんな関係があるのでしょうか？

　科学館の22階展望ロビーには、日本最大級のＮゲージ模型の鉄道ジオラマが設置してあります。郡山は東北本線、磐越西線、磐越東線、水郡線と交通の要衝として発展しました。「鉄道の日」を記念して12・13日の両日「鉄道フェスティバル」を開催します。

　ＪＲ東日本郡山駅の協賛で、22階展望ロビーと20階研修ゾーンで、多彩なイベントを行います。その中のいくつかを紹介しましょう。
　

【22階 展望ロビー】

◆鉄道ジオラマショースペシャル
　いつも行っている鉄道ジオラマショーを特別に7回開催します。いつもは見ることができない「きかんしゃトーマスとなかまたち」も走ります。

◆鉄道模型を運転しよう！
　車輪の幅が9ミリのＮゲージ鉄道模型の操作体験ができます。

◆ヘッドマーク展示
　特別列車などの先頭車両についている本物の「ヘッドマーク」を展示します。


子どもたちの人気を集めた
「鉄道模型を運転しよう！」

　

◆鉄道ＯＢ写真展
　科学館で活躍している国鉄ＯＢの鉄道ボランティアによる思い出の写真が展示されます。写真を見ながら郡山の歴史を熱く語ってくれるでしょう。

【20階 研修ゾーン】

◆鉄道資料展示
　鉄道に関する貴重な資料や鉄道グッズが数多く展示されます。

◆工作広場
　簡単な工作が体験できます。メニューは「おきあがりコロリン」、「電車のペーパークラフト」、「パソコンで電車を作ろう！」です。

　ご家族そろって科学館へお越しください。
　
　

（事業課展示情報係 柳沼 博幸）
　

2003年10月9日 福島民報新聞 情報ナビ タイム「スペースパーク便り」より