科学の実験・工作をお届けする「科学の宅配便」。2018年2月27日(火)に、郡山市立白岩小学校で開催しました。
今回お届けした実験・工作は、「ぶっとびロケット」です。参加者は児童クラブの2年生から4年生の児童と指導員の方、合わせて25名で実施しました。
校長先生のあいさつの後、さっそく工作がスタートしました。
科学館のスタッフの説明を聞きながら、児童の皆さんは工作に真剣に取り組みました。一つの班に、2年生から4年生までが混ざって活動をすることで、4年生が下級生に教えてあげる場面などが見られ、とても和やかな雰囲気の中で進行しました。
20分程で科学館オリジナルの「ぶっとびロケット」は完成しました。
作品が完成した後、さっそくロケットを飛ばす実験を思い思いに楽しんでいただきました。今回は床にやわらかいカーペットの敷いてある教室での活動だった為、はじめは上手く飛ばすことができませんでしたが、かたい机の上で飛ばすことで、天井まで届くほどになりました。
次は、科学館オリジナル「強力ぶっとびロケット3段式」を使用して、代表児童3名に、どこまで高く上に上げることが出来るか? 教室から外へ出てチャレンジしていただきました。少し傾いてスーパーボールが落下してしまい、まっすぐ上には飛ばすことはできませんでしたが、それでも遠くまで飛んでいき、歓声と驚きの声が一斉に湧き上がりました。
最後に、スタッフがロケットの飛ぶ仕組みについて、アルコールロケットを使用し、実演しながら会場の皆さんに理解していただきました。
白岩小学校の皆さん、指導員の皆さん、本当にありがとうございました。