2001/11/09


 ここ数年、大出現が期待されている「しし座流星群」ですが、イギリスの天文学者デビット・アッシャ博士によると、今年はなんと日本が当たり年という説が!!最大のピークで1時間に約1万5000個の流星が流れるという。
 一生に一度ともいえるこのチャンスを絶対に逃さないためにもぜひ皆さんも観察して見ましょう。


宇宙劇場で撮影した「しし座流星群」の
イメージ 当日はこのように見えるかも


宇宙劇場で撮影した「しし座」
当日午前1時ぐらいの郡山

【しし座流星群の探し方】

 この流星群は、しし座の方向から四方八方へ空全体に流星が現れます。
 しし座は、午前1時から明け方にかけて、東の空から南の方角へ昇っていきますので、その時間帯が流星群の出現時間になります。
 最も多く見られると予想されるのは、19日ですが、前日でも数は少なくなりますが、しし座流星群は見られます。

【木村解説員に聞いた今年のみどころ】

 どのくらいの流星が出現するかは、自分の目で確かめるしかありません。
 少なくとも、その時に空を見なければ流星をみることが出来ません。
 時には、金星のように明るい流星も出ますので、期待して辛抱強く見つづけてください。
 観察するには、グランドシートを敷き寝袋などに包まって寝転がるのが最高です。
 但しくれぐれも寝てしまわないように。
(^。^)

※注意 本当の空には星座の線は見えません