接近中の火星
2005年10月23日(日)撮影

2005/10/26


   

 今年は2年2ヶ月ぶりの火星接近の年です。10月30日に約6900万kmまで接近しますが、これだけの好条件で火星を観望できるのは、2018年までありません。すでに宵の東天で非常に明るく赤い姿を肉眼で見ることができ、また望遠鏡では表面の黒い模様を見ることができます。科学館では、最接近1週間前の火星を郡山市内で撮影しましたので、ご紹介しましょう。

   

平成記念郡山こどものもり公園(郡山市富久山町)にて撮影


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撮影日時:

2005年10月23日 20時30分頃

撮影者:

安藤 享平・水谷 有宏
 (科学館 事業課)

コメント:

 天体望遠鏡にデジタルカメラをつけズームして撮影したので、実際に望遠鏡で見るより、若干大きく写っています。
 表面にある黒っぽい模様がはっきりわかります。

   

 なお、科学館では10月29日(土)・30日(日)に火星接近にちなんだイベント「火星大観望会とイブニングアワー」を開催しますので、ぜひご参加ください。