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【宇宙劇場】プラネタリウム一般番組

 今夜の星空を眺めながら、星座の見つけ方や星座にまつわる神話の世界、そして話題の天文ニュースなどを紹介していきます。

 また、天文や宇宙に関するテーマについて、迫力ある映像を交えながらご紹介します。

 子どもから大人の方まで、星座に親しみ、宇宙や星空について詳しく知ることができる番組です。


いちばん身近な星 〜太陽の姿〜(2017年5〜6月)

投映時間

 「投映スケジュール」をご覧ください。

 

番組内容

 太陽は私たちにとって最も身近な「恒星」です。その様子は非常にダイナミックで、活発な活動をしています。太陽の姿をさまざまな方法で見てみましょう。

 今夜の星座解説とあわせて生解説でお送りいたします。

 

解説員からの番組のみどころ

【安藤解説員】

 5月から6月は太陽が高く昇り、私たちは強い日差しを受け、太陽の存在を強く感じることができます。そのタイミングで、太陽のさまざまな姿を見ていきましょう。

 太陽は私たちにとっていちばん身近な「恒星」です。夜空に輝く恒星の姿を知るには、太陽を知ることが大きなヒントになります。太陽が作り出す身近な自然現象をご紹介するとともに、最新の科学で見た太陽のダイナミックな表情は驚きの連続でしょう。皆既日食の臨場感ある様子も必見です。

 

【佐藤解説員】

 昼間の空を明るく照らす太陽。その太陽の温かな輝きによって私たちの生活は営まれています。そんな太陽は、西の空に沈む時、または、東の空から昇ってくる時、空の色を鮮やかに染め上げます。太陽が作り出す美しい空の色をプラネタリウムで改めて感じてみてください。

 また、今回は8月にアメリカで見られる皆既日食を例に、さまざまな太陽の姿をご覧いただきます。身近な太陽も見方を変えることで、ダイナミックな活動をしていることがわかります。「フレア」や「プロミネンス」など、迫力ある太陽の姿をお楽しみください。

 

【中島解説員】

 日ごろから意識することは少ないかもしれませんが、私たちの生活は太陽の影響を大きく受けています。太陽から生み出される光と熱が、地球を含めた太陽系の天体たちの活動の源となっています。今回のプラネタリウムでは、日常的な光景から太陽の姿やその魅力についてご紹介していきます。

 太陽が見せる表情や、太陽が起こす現象は実にさまざまです。近年は人工衛星が宇宙から、また、可視光以外の波長で太陽を観測して私たちには見えない太陽の姿を捉えています。私たちも宇宙へと出かけ、驚きの太陽の姿を見ていきましょう。


いちばん身近な星「太陽」


8月にアメリカで皆既日食
(C)GOTO


激しく活動する太陽の姿
(C)NASA

次回の「プラネタリウム一般番組」

地球誕生46億年の旅

〜消えた恐竜のなぞ〜

2017年7〜8月