【開催報告】スペースパークボランティアまつり

 スペースパークボランティアの会(S.P.V)では、平成24年3月17日(土)、18日(日)の2日間、この1年間の活動の集大成となる「スペースパークボランティアまつり」を郡山市ふれあい科学館22階展望ロビーで開催しました。

 昨年度は震災の影響で実施することができませんでしたが、今年度はたくさんの方にお越しいただき、生涯学習を楽しむことができました。

 

★昔遊び体験

 お手玉、けん玉、だるま落とし、かるたなど昔懐かしおもちゃがたくさん!

 案内サービスボランティアの指導のもと、皆さん楽しんで、昔遊びを体験していました。


 

★昔懐かし紙芝居

 テレビの普及とともに見る機会が少なくなった紙芝居ですが、スペースパークボランティアの会では、不定期で紙芝居の上演を行っています。

 ボランティアまつりの期間中は普段より多く、紙芝居の上演を実施しました。紙芝居を見たことのない子どもたちも、ボランティアの熱心な語り口に、真剣な表情で紙芝居を見ていました。


 

★鉄道資料展示

 鉄道ジオラマコーナー付近では、鉄道ジオラマボランティアが個人で所有する貴重な鉄道資料の展示を行いました。0系新幹線の鼻や、行き先を表示する方向幕など、多くの方にご覧いただきました。

 また、通常1日に3回行っている鉄道ジオラマショーを7回に増便して実施しました。鉄道と共に発展してきた郡山の歴史をボランティアが丁寧に解説し、小さなお子さんから大人の方まで小さな鉄道模型が走る姿を楽しんでいました。


 

★偏光板で作成した黄道12星座絵の展示

 展望ロビーのガラス面に、偏光板で作成した巨大な星座絵が登場!

 科学ボランティアが制作した偏光板星座絵は、偏光板を通して見ると星座絵の色が変わる不思議な展示。

 皆さん驚きながら偏光板を見ていました。


 

★科学工作コーナー

 科学工作コーナーでは、偏光万華鏡とぶっとびロケットの工作と、折り紙教室を行いました。

 偏光万華鏡は、鏡を使わずに偏光板でつくる万華鏡です。2枚の偏光板の間にセロハンテープをはさむと、テープの向きやテープを重ねて貼った枚数によって色が変わります。

 科学ボランティアの通常活動メニューでも大好評の偏光万華鏡は、ボランティアまつりでもたくさんの方に作っていただきました。


 

★星座早見盤制作コーナー

 星座早見盤はスペースパークオリジナル!完成した星座早見盤を使って、ボランティアの方が早見盤の使い方や星座のお話をしました。

 その他、星空写真コーナーや記念撮影コーナーもあり、宇宙の不思議についてご紹介しました。


 
 スペースパークボランティアの会(S.P.V)は、これからもこのような活動を通して、会員と来館者の皆さんが共に楽しむことで、生涯学習活動の喜びを共有するとともに、市民の皆さんに、ボランティア活動をより身近に感じていただければと考えております。

 また、スペースパークボランティアの会では、ボランティア会員を大募集しています。ぜひ、”みんなの科学館”で一緒に楽しもう!

【募集ページはこちら】