【開催報告】科学グループ出張活動 大成地域公民館 大成なかよしクラブ

 S.P.V科学グループは2013年10月5日(土)に、大成地域公民館の「大成なかよしクラブ」にて科学工作の出張活動を行いました。会場に集まった22名の子どもたちに、科学工作「タングラム」、「風船ロケット」、「種!タネ!たね!」そして「キラキラ☆しゃぼん花(ばな)」を作って体験していただきました。


 まずは、簡単に作れるタングラムを作りました。タングラムは、7つのピースでつくるシンプルなパズルです。およそ2000年前の中国が発祥と言われているこのパズルは、シンプルながら様々な形をつくることができます。今回は4種類の形に挑戦していただきました。

 続いて、風船ロケットの工作を行いました。この工作は、アートバルーンと呼ばれる細長い風船で作るロケットです。このロケットはゴムの弾性を使って飛ばすことができます。子どもたちは、楽しそうに飛ばして遊んでいました。

 3つめは、植物の種のモデルをつくる工作「種!タネ!たね!」です。植物は、自分の種がより広い範囲に根付くように、種をいろいろな形に進化させました。今回は、ツクバネ・マツ・アルソミトラ・マツ・ニワウルシ・ラワンの5種を型紙から切り取って、クリップやホッチキスなどで細かな重さなどを微調整し、みんなで飛ばしました。

 最後は、キラキラ☆しゃぼん花(ばな)を作りました。ホログラムおりがみを使った工作で、回転させて光が当たると、しゃぼん玉のようにキラキラ光ります。途中で難しい工程もありましたが、指導するボランティアの補助もあって、無事に完成させ、皆さん楽しそうに回していました。