【Aクラス】2021年12月18日(土)


Aクラスの写真撮影を忘れてしまいました。申し訳ございませんが、今回は写真がありません。

 モノのカタチには必ず理由があります。今回は、なぜそのカタチなのか、どんなカタチが一番いいのか、といったことを考える学問「幾何学」の世界に触れるいろんな実験を行いました。

 最初は、シャボン玉のカタチの謎に迫る実験から。シャボン玉はどんなカタチでとばしても、すべて丸いカタチになります。その原因は液体にはたらく表面張力です。本当にそうなのか、コップに水を注いで水の表面がまるくなる様子を見ました。

 その他、マンホールの形がなぜ円形なのか調べる実験も行いました。

 

 後半は、三角形・四角形・六角形の紙の柱を作り、それぞれナットを何個乗せられるのか確かめて、じょうぶなカタチを探す実験を行いました。六角形の柱には重いナットが予想以上にたくさん乗ったので、皆さんびっくりしていました。

 また、幾何学のおもちゃ作りにも挑戦しました。ひとつは、ひっくり返すと絵が変わる「ヘキサフレサゴン」です。折り方が少し難しいおもちゃでしたが、皆さん上手に作ることができました。

【Bクラス】2021年12月19日(日)

 Bクラスも「カタチの科学」に挑戦しました。最初のシャボン玉の実験では、自分で作ったシャボン液と円・三角形・星形の型で丸いシャボン玉をたくさんとばすことができました。また、次の実験では、コップの水があふれないようにビー玉を入れるゲームをしました。ドキドキ楽しみながら水にはたらく表面張力を観察できました。

 次の落ちないふたのカタチを探す実験では、穴とふたの幅をよく見て、「どうして落ちるのか・落ちないのか」考えました。円の直径は、どこから測っても同じ長さだから落ちないということが分かりました。

 

 後半は、紙のような軽い素材でもじょうぶに作ることができるカタチ「六角形」のヒミツに迫る実験を行いました。六角形を敷き詰めた「ハニカム構造」を使った厚紙の台に、自分たちはもちろん大人も乗れることを知って、皆さん驚いていました。

 幾何学のおもちゃづくりでは、「ヘキサフレサゴン」と、いろいろなもののシルエットを作ることができるパズル「タングラム」に挑戦しました。一番難しい問題のダイヤモンドの形も、皆さんでヒントを出し合いながらクリアすることができました。

 

 次回は、天文パート「かがやく太陽のひみつ」です。お楽しみに!