星空の文化に親しむ 2021年1月13日(水)

 人々が星空を見上げ、どのようにとらえてきたのかを、いくつかのトピックから紹介しました。

 前半では、星を結び描かれる星座は、各地の文化に根付いたさまざまな見かたがあること、そして私たちのいる宇宙がどのようにできたのかは神話の中に描かれてきたことを紹介しました。

 

 後半では、太陽や月の動きをもとに暦を作ってきたことや、流星などの現象や惑星の動きから占星術を行ってきたことも、プラネタリウムで現象を再現しながらご紹介しました。そして最後に七夕やお月見といった年中行事の成り立ちも確認しました。

 ぜひ改めて星空を見上げ、さまざまな人が見上げ感じたことを、改めて思い起こし感じとってください。

 

 次回は、2月17日(水)に「星空案内の実際」をテーマに行います。これまでの知識をもとに、星空を多くの人と楽しむコツを紹介します。

※外出自粛要請の状況により、講座の日時を変更する場合があります。